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第1回家守ブートキャンプ+リノベーションスクール説明会 質疑応答まとめ

第1回家守ブートキャンプ+リノベーションスクール説明会の質疑応答を簡潔にまとまめました。これから参加を検討している都市の皆さまのご参考になればと思います。

【第1回説明会】11都市参加(長野市、大阪市大正区、鳥取市、熊本市、浜松市、山形市、和歌山市、甲府市、高崎市、熱海市、鶴岡市)

参加メンバーについて

Q 商店街の人たちをチームメンバーに入れたいが、最初からメンバーを捕まえるのが難しい。そのような状態でも問題ないか?

A 商店街の人たちにこだわる必要はない。そもそも商店街の団体を支援するための事業ではない。動ける人が動けるのが大事。地元の方で、若い意志のある方を一本釣りで何名かつる方がよい。また行政側と地権者側に話していただくのが理想的。

Q 参加チームを募ろうとしても地元では引っ込み思案の人が多い。役所だけが気持ちがある状況。このプログラムで勉強して地元に帰っても、地元との乖離がでる恐れがある。地元で家守会社やる人がいないと大変なのか?

A (清水)長野件の塩尻市は、市役所職員がお金を出し合って、空き店舗に取り組んだケースがある。イレギュラーかもしれないが、行政マンがポケットマネーでやっている。
行政マンであっても、市民としてやればいい。その姿を見て、民間でやる人が出てくる。公民の垣根がないと考えて、参加してほしい。また和歌山の家守会社には、行政マンも関わっていて、公民関係なくやっている。
志のある不動産オーナーや家守になりたい人を、啓発活動をして集めることを勧める。それからリノベーションスクールをやるのがいいと思う。

(木下)最初はお金を出さないのが役所の人。行政マンであっても地域を守る立場、市民の代表として参加する覚悟があるかどうかがポイント。行政マンが旗を立てることで、逆に問い合わせが来ることがある。
また地元で出てくる人がいなければ、探せばいい。絶対に地元をよくしたい地権者はいるはず。大阪の阿倍野にリノベプロジェクトをやっている方がいる。大正区と同じエリアなので、地元でいなければ、近隣に聞きにいくと地元の方とつながりがあったりする。

Q 不動産オーナーというより、店をやりたい人が多い。不動産オーナーではなく、テナントを相手にした事業構想というイメージがあるか?

A 物件をリノベーションしていく時、不動産オーナーの了解をとる必要があるため、不動産オーナーをメンバーに加えている。また事業規模や資本金などを検討していく際に、不動産オーナーと一体となってすりあわせていく必要がある。

Q 行政が参加してもっと大きな取り組みにしたいが、行政マンに求められる適正は何か?

A (北九州市)民間につきあえる行政マンがいいと思う。土日を対応をできる等、動きのいい人間があればいい。
(鳥取県)動ける部署にいる人。行政は基本縦割りなので、動きやすい部署かによる。
(熊本市)ノリがいい人。いろんな関係性を取りまわし、商店街に強い行政マンが理想。
(岡崎)若い体育会系の方、パクるのがうまい人。まねごとから入るのがいい。

家守ブートキャンプとリノベーションスクールについて

Q 家守ブートキャンプとリノベーションスクールの関係性を知りたい。

A 家守ブートキャンプとリノベーションスクールは両方参加がマスト。
その前提で家守ブートキャンプは家守会社をつくることが目的。家守ブートキャンプが車輪で、リノベーションスクールはエンジンという位置づけ。
家守ブートキャンプではその下準備をつくり、その上で地元型リノベーションスクールをやれたら効果がでる。家守会社という実行主体が、その後事業を推進することに意味がある。
また家守ブートキャンプとリノベーションスクールを通して、時間を共有していくのが大事。同じ時間を体感することで、まちづくりへのマインドセットができる。

リノベーションスクールについて

Q 北九州市の過去4回のリノベーションスクールで取り組んだ17案件のうち、12件を実事業化しているのは高い割合だと思う。2〜3割の実事業化が一般的なイメージ。不動産オーナーの意志決定以外に、事業化の鍵は何か? また事業化しなかった事例は、何が鍵だったのか?

A 実事業化できなかった鍵は車輪(家守会社)がなかったことが大きい。そのため第1回リノベーションスクールでは、1つも実現できなかった。その後、物件リサーチ、オーナーヒアリングを行い精査するようになってから、実現化へ結びつくようになった。
また1人で意志決定ができるオーナーだと強い。事業計画をコンパクトにまとめるのが鍵。小さな投資で大きな効果を生む計画だと実業化が進みやすい。

Q なぜ北九州のリノベーション事業が成功したか?

A 不動産オーナーは代替わりするタイミングで変わる。そのタイミングで、不動産オーナーが家守家守ブートキャンプに参加した。不動産オーナーの意識をリノベーションするのが一番早い。代変わりのタイミングで、不動産再生を成功させている。
人とタイミングが大事。職能ではなく、一緒にやりたい人、気落ちがいいと思った人と一緒につきあえばいい。それが大きな流れにつながる。
大学の先生で動きのいい人は誘った方がいい。大学院生がついてきて、大きな力になる。
決定が早いこと、遠慮なく言って決めていく関係性が大事。自分の立場、自分の守備範囲を守っているチームだと難しい。

家守ブートキャンプについて

Q 熱海市では既にまちづくり会社もあり、重点エリアもある。今後の課題は、より行政を巻き込んでいくことだ理解している。このような状況でも、まちづくり会社をゼロから作ることを目標とするのか?

A 現状の熱海市の課題を伝えてほしい。それに対して、家守ブートキャンプとして熱海の課題設定ができる。都市ごとに事情が変わると思うので、それにあわせてメニュー構成を考える。
また現状の熱海市の課題は、まちづくり会社の収益をどうあげることではないか。3〜4年先を見据えた収益性を考えることだと思う。

地元版リノベーションスクールについて

Q 地元リノベーションスクールを開催する2都市の選定にあたり、やり方やスケジュールなどの基準はあるか?

A 参加都市から地元版リノベスクールをやるところを2都市選ぶ。現地でその準備ができているかの状況次第。
このプログラムはリノベーションスクール開催が目的ではない。家守チーム(家守会社)ができるかにかかっている。会社設立が終わるところまでいき、不動産オーナーや一緒にやる仲間がいること。鳥取市だと実事業化できる案件が3案件ぐらいが具体的にあることが大事。
リノベーションスクールをやりたいではなく、まちを変えたいという思いがあってのリノベーションスクール。その条件が揃うところで、地元版リノベーションスクールを開催する。まずその前提に辿り着くことが大事。

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